2006年04月08日

リンパ浮腫

木曜日に母の病理検査の結果発表がありました。
母・父・しょぴの3人で聞きにゆきました。

今まで伏せていましたが、母の病名は子宮体癌です。
手術では子宮・卵巣・卵管・骨盤内リンパ節を切除しました。
病理検査の結果、子宮体外への癌の転移は無しと判明しました!
つまり、悪い部分は全て取り去ったというわけです。
抗癌剤や放射線による治療も特に必要ないそうです。

一番心配していた転移が無いとのことで、すごく安心したのですが、
骨盤リンパ節を切除した後遺症で「リンパ浮腫」なるものに罹りました。
これは手術をした人の約25%が罹るものだそうなのです。
それってめちゃめちゃ高い確率なんですけど。。。
治療で緩和/改善はできるものの、原因は完全には解明されておらず、
薬も無く、完治は難しく、一生付き合っていく必要があるそうです。
そんな大事なこと手術の前に言ってくれないなんて。。。う〜む。
今は左脚がパンパンに腫れており、まともに歩行ができない状態です。

何だか訳の分からない言葉ばかり並べてしまいました。
しょぴも必要に迫られて勉強中の状態なので、
正確性には全く欠けてしまいますが、解説します。

まず、子宮とは?この説明は不要ですね。
というか、いざ説明しようとすると意外に難しいですね。
言葉が全く出てきませんので省略します。
ちなみに、しょぴには子宮はありません。

子宮は子宮頸部と子宮体部に分かれています。
膣とつながっているのが子宮頚部、奥にあるのが子宮体部です。
つまり、しょぴが胎児の頃に育った場所が子宮体部です。

ここが癌になりました。よって切除しました。
卵巣・卵管には転移はしていなかったのですが、
転移する可能性が高いので、そこも切除しました。
子宮の近くにある骨盤内リンパ節には転移していました。
ここに転移すると、さらに全身に転移する可能があるため、切除しました。
このようにリンパ節も含めて切除することを「郭清」といいます。

リンパとは?
全身を張り巡らされたリンパ管の中に、リンパ液が流れており、
体内の細胞から老廃物を回収しています。
すべてのリンパの流れは心臓に向かっています。
リンパ管の途中にリンパ節なる豆粒大の部分があります。
ここで細菌を濾過し、細菌が血液に混入しないようにしています。
リンパ節は全身で約600ヶ所あります。

リンパ浮腫とは?
子宮がんや乳がんで、周囲のリンパ節にまで転移が見られるときは、
それ以上の転移を無くすために、リンパ節も含めて切除(郭清)する
ことが多くなってきました。
リンパ節を切除すると、リンパの迂回経路ができるまでは、
リンパの流れが悪くなるため、リンパ節の上流の部分に
老廃物が溜まり、そこが腫れます。これがリンパ浮腫です。
子宮がんの手術後の場合は主に左脚が、
乳がんの手術後の場合は主に左腕が腫れます。
なぜ左が多いのかはいまだ勉強中なのでよく分かりません。
リンパの行き先である心臓が左側にあるからなのか?
リンパ浮腫は放っておくとパンパンに腫れて、
左脚が右脚の10倍ぐらい太くなってしまいます。
手術後すぐに発症する人もいるし、何年も後に発症する人もいます。

治療には、専用のストッキングを履いて圧迫を加えたり、
その状態で運動したり、リンパドレナージュ(マッサージ)
をしたりすることが挙げられます。

早期に根気よく治療すれば、かなり改善するそうです。

頑張ります。


posted by しょぴ at 18:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
すごい大手術だったのですね(@_@;)
転移が無いとの事で本当に良かったですね(^。^;) ホッ
早く良くなりますように(^人^)
Posted by sahiro at 2006年04月09日 19:37
☆sahiroさん
毎日のマッサージの効果か、だいぶ腫れも治まってきたようです。リンパなんて意識したことなかったけれど、すごく大切なものなんだと思いました。
Posted by しょぴ at 2006年04月16日 23:56
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